マルチクラウド環境構築と課題、その克服
マルチクラウドは複数のクラウドサービスを組み合わせて利用する手法で、特定のクラウドベンダーに依存しないメリットが…
モバイル端末の利用環境から、顧客のプライバシー情報を保有するクラウド上のシステムまで、高いセキュリティを確保した閉域接続環境を構築
※ SCNX (エスシーネックス、SCSK Cloud netXchange):複数のパブリッククラウドサービスと閉域接続できるマルチクラウド接続サービス
※ S-NICS SIM:4G/5Gを用いた法人向けに特化したモバイルデータ通信サービス
顧客のプライバシー情報を扱い、安定した通信速度が求められるシステムのため、インターネット利用は避けたい。また、場所を問わず利用できるようモバイル端末からクラウド上のシステムまでをセキュアかつ高速に接続する必要がある
パブリッククラウドとの閉域接続を実現するにはクラウド接続点まで専用線を敷設する必要があり、コストがかかる
設計・構築・運用の煩雑化を避けるため、モバイル回線の調達およびクラウド接続はベンダーへ一括で委託したい
S-NICS SIMを利用し、モバイル端末からnetXDC印西キャンパスまで閉域で接続。SCNXを利用し、印西キャンパスからクラウド環境まで閉域接続とすることで、ユーザーの利用環境からシステムまでの全区間を閉域かつ高速に接続
S-NICS SIMのシステム基盤からクラウド接続点までをSCNXで構内配線で接続することができるため、低コストでクラウドとの閉域接続を実現可能
モバイル端末からクラウド環境までのネットワーク環境を一気通貫で提供可能、また運用もサービス提供範囲のため、運用負荷軽減にも貢献